TEACHINGS & MANNER

み教え・参拝作法

JODO SHINSHU

浄土真宗とは

浄土真宗は、鎌倉時代に宗祖・親鸞聖人(1173〜1263)によって開かれた宗派です。「すべての人間は、自らの力では迷いを超えることができない」——そのことを深く認め、阿弥陀如来の本願(誓い)を信じ、「南無阿弥陀仏」とお念仏を称えることで浄土に往生させていただく、という他力のみ教えです。

毫攝寺が属する浄土真宗本願寺派の本山は、京都の本願寺(西本願寺)。世界文化遺産にも登録されたその地から、親鸞聖人のみ教えは現在も全国に伝えられています。

HOW TO VISIT

参拝のお作法

STEP 01

本堂に入る前に

本堂に入る際は、静かに礼をしてからお入りください。履物は脱いで揃えます。浄土真宗では「手水(てみず)」や「お清め」は行いません。

STEP 02

合掌・礼拝(らいはい)

阿弥陀如来の御前に進み、両手を胸の前で合わせて合掌します。礼拝は「祈る」のではなく、「阿弥陀如来のお徳をたたえ、敬う」こころを形に表すものです。力まず、自然な気持ちでおこないましょう。

STEP 03

お念珠(数珠)について

お念珠は仏前での礼拝に用いる法具です。左手に持ち、礼拝するときは両手にかけます。床や畳の上に直接置いたり、投げたりせず、丁寧に扱いましょう。浄土真宗では珠を「すらない」のが特徴です。

STEP 04

お焼香の作法

お焼香は阿弥陀如来への敬いのこころを、香をお供えする作法で表したものです。浄土真宗では「額にいただかない」「1回(または2回)押しいただかずにお香をくべる」のが一般的です(※宗派・地域により異なります)。合掌・礼拝でしめくくります。

STEP 05

お念仏を称える

「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」と、声に出してお念仏を称えましょう。念仏は功徳を積むための行ではなく、阿弥陀さまのご恩に感謝して自然と口から出ることば。多くても少なくても、称える回数に決まりはありません。